①親知らず2本の抜歯&含歯性嚢胞~手術前編~
うそーーーーーーん!!嫌なんですけどーーーー(涙)
定期的に歯の掃除で通っている歯医者さんから、「以前に比べて親知らずのところの嚢胞が大きくなってるから親知らずの抜歯をした方がいいですね。うちでは出来ないので大学病院の紹介状をお渡ししますね。」と言われてしまいました…。
抜歯しなくていいように、下2本の親知らずが動かない事を祈り続けていたのに、どうやら嚢胞という袋が大きくなっていて、これを取らないと周りの歯やあごに影響が出てくるとのことで、泣く泣く大学病院へ行くことに…。
大学病院での診断
大学病院での診断も、嚢胞の摘出と親知らず2本とも抜歯した方が良いとのことでした。
しかも全身麻酔の手術で、一週間の入院が必要とのことで更にびっくりでした(*_*)
まずは、嚢胞の細胞検査をする必要があるとのことで、次回の予約を取って帰りました。
自分の備忘録として、また私のように不安な方の為に自分の体験談を書いておこうと思います。(ブログの趣旨からはズレますが。)
嚢胞採取処置当日
後日大学病院に細胞検査に行くと、どうやら左の親知らず近くの骨を切開して嚢胞細胞を取るとのことで、ちょっとした手術でした。('Д')
麻酔から骨を切開するまでは若い先生が担当していたのですが、ベテランの先生が来た時に、「穴開ける場所がちょっと違う」と言っていて、大丈夫かと心配になりました…。
麻酔が効いていたので痛みはほぼ無かったけど、すごい力がかかっているし、何がどうなっているのかわからず、恐ろしかったです。
何とか細胞採取が終わり、化膿止めの抗生物質と痛み止めをもらって帰宅しました。
麻酔が切れ始めたら、切開箇所がうずき始めました(;_:)
空腹でしたが、まだ完全に麻酔が切れておらず食事がとれないので、ゼリー飲料を飲んでから痛み止めを飲みました。
口の中はずっと血の味がしているし、やっぱり痛いし何だかしんどい感じで過ごしました。
口を大きく開くと痛いので、今日はおちょぼ口に食べ物を少しづつ運び、右の歯だけで食べました。
先生からは切開した左側でも食べても良いと言われていましたが、傷がしみるので右だけで食べました。
嚢胞採取処置から2日目
翌日朝起きると左のほっぺたに飴玉が一個入っていました…。
腫れてる~( ;∀;)
こんなに腫れるとか聞いてない~。変な顔。
ほっぺたは熱を持っていて、少し赤みもありました。
マスクをするとわからないのが救いでした…。
痛みもまだありました。
薬はなるべく飲みたくない派ですが、ズキズキと嫌な痛みなので午前は何とか耐え、午後に痛み止めを一回飲みました。
薬を飲むと違和感がある程度で痛みは随分ましになります。
傷からの出血はほぼ無くなっていました。
病院へ行き、傷口の消毒をしてもらい、注射器のようなもので傷の中を洗う方法を教えてもらいました。
その注射器で一日一回傷口の中を洗うようにとのことでした。
傷口に注射器の先を差し込んで洗うのは恐怖でしたが、洗う時の痛みはありません。
嚢胞採取処置から3日目
今日は腫れが引いていることを期待し、朝起きて鏡を見てみました。
左頬の飴玉が二つに。(´;ω;`)
ますます変な顔。
ズキズキする痛みもまだありました。
昨日と同様に午前は痛みを我慢しましたが、午後からは重い仕事があったので、痛み止めを飲み何とか乗り切りました。
ご飯は今日もおちょぼ口で右の歯で食べました。
嚢胞採取処置から4日目
腫れは少し引いて、痛みもマシになりました。
今日は痛み止めを飲まずに過ごすことが出来ましたが、仕事中にふと頬杖をついてしまい、一人絶叫しそうになるのを我慢(T ^ T)
さすがに押さえると痛いし、化粧水を塗る時もかなりのソフトタッチでないとまだ痛かったです。
傷口を見ようとしても、かなり奥で良く見えないので、自分でちゃんと傷口の中を洗えているのか不安...
食べカスが残っていると中で膿むことがあるらしいので次の検診まで心配でした。
嚢胞採取処置から5日目~7日目
5日目。頬の腫れはほぼ目立たなくなっていました!
でもまだ痛みは昨日と同程度あり、触るともちろん痛かったです。
6日目。傷は昨日と変わらず痛いし、左奥の舌の付け根あたりと左奥歯ぐきの内側に口内炎のようなものができ、口の中の色んな所が痛かったです。
7日目。今日も傷の痛みと口内炎の痛みが辛かったです。
傷のチェックと検査結果を聞くため病院へ。
傷は問題無し、また採取した嚢胞の検査結果は悪性ではないとの事で、手術で取ってしまえば問題ないとのことでした。ほっ。
先生に口内炎の塗り薬とうがい液(傷の消毒用)を処方してもらいました。
先生からは痛み止めを飲むよう言われましたが、なるべく薬は飲みたくないので我慢しました。
嚢胞採取処置から8日目~15日目
うがい薬が効いたのか、傷の痛みがマシになってきました!
ご飯も少しずつ左側でも食べられるようになりました。
ただ、食べたものが切開した中に入り、それが気持ち悪いので食後は一刻も早く歯磨き、歯間ブラシと注射器での洗浄がしたくなります。
注射器で洗浄すると食べかすが出てきてスッキリします!
手術は嚢胞採取処置から2か月後です!
ドキドキです。
手術編の体験記事もブログにアップしま~す!